組織には、「常に守るべき事」「常に変えるべき事」が混在します。

「常に守るべき事」は、企業の理念や、各組織が築き上げたコアコンピタンス（核となる能力・得意分野）等があります。

それでは、「常に変えるべき事」とは、残念ながら私達の大部分の仕事のやり方です。

成功体験は、努力の結果ですから、成功体験から学ぶ事は多いと思います、しかし、そこがゴールではない事は常に認識しておくべきです。

認識ができなくなった時、過去の成功体験のみで仕事を進めようとする組織となり、結果、挑戦をしない組織となり、組織の閉塞感となります。

また、成功体験だけで生きている人を老害と言います。

私は、老害は年齢とは関係なく過去の成功体験の依存度の大きさだと思います。

一生懸命にやってきたから見えなくなる事も多いですよね。

一生懸命にやってきた事が悪いのではないのです。

そこで、止まる事が悪い事なのです。

「人間も組織も登れるところまで登れます。」

だから、とてつもなく高いところを目指したいです。

「人間も組織も望むところまで成長出来ます。」

だから、この程度の成長に満足したくないです。

木のすまい工房は、「常に守るべき事」「常に変えるべき事」を認識します。

そして、とてつもなく高いところを目指し、いつも成長している組織でありたいと願っています。

いつも生き生きしている会社になりたいです。頑張ります。