組織は人と同じように成長します。

成長に伴い組織としての人格を持ち始めます。

人は、成長し人格を持ち始めると、とことん物事を考えるようになります。それは、生きる為の自衛手段です。

人が自立出来ずに、守られている時は、もの事を考えなくとも生きて行く事は出来ます、しかし、この状態で野に出る事は出来ません。自らの力で生き延びる事が出来ないからです。

だから、早く自立させる事が必要です。

組織も同じです。組織が成長し、自らが人格を持ち、とことん物事を考える事が出来るようになることが組織の自立です。組織が自立し、自らの力で生きていく事が出来るように成ったとき、野に出て世の為に活躍が出来るようになります。

この状態の組織、自立している組織の「目指すべき姿」は単純な方が良いと私は考えます。

自立している組織に単純な「目指すべき姿」を落とし込むと、実現に向かって様々な施策を考え、より多くの事をとことん考えてくれるからです。

その為、落とし込む前から多くの事を要求すると、こんがらがり取り返しがつかない事に成ります。

だから、「目指すべき姿」は単純な方が良いのです。

木のすまい工房は、自立していける組織に成ってきました、いや、成らねばいけない時期です。

木のすまい工房は、とことん物事を考える組織に成ります。考えて、考えて、脳みそが柔らかくなるまでとことん考えぬきます。

だから、木のすまい工房の「目指すべき姿」は単純なのです。

木のすまい工房は「世界で一番お客様に近い会社」を目指しています。