「アライアンス戦略」

最近、よく耳にする言葉です。「千葉銀行、武蔵野銀行アライアンス」「日産、ルノー、三菱自動車アライアンス」などです。

アライアンス戦略とは、経営者は、限られた資源を有効に使って企業価値を最大化することを求められています。有限資産であるヒト・モノ・カネを有効に使うために、異なった競争優位性を持った企業同士が組む戦略的提携はお互いの独自性を維持しながら技術面、生産面、販売面などで補完することができるために成功する確率が高くなります・。

私たちの住宅業界はご存知の通り多種多様な職種の企業が同じ立場で存在しています。人と人のつながりや今までの商売での信頼関係のつながりを形成しています。それはそれで良き風習だと思っています。しかし、そこに「しがらみ」が発生したり、仲間内の企業間の利益の追及だけに走ったり、一歩間違えると仲間内で強者が存在してその強者の考えが内向きの場合はお客様本位ではなく、企業は本位の考えに染まっていいきます。実に恐ろしい事です。

私は住宅業界にこそアライアンス戦略が必要だと感じています。同じ理念に向かって突き進む。素敵な事です

私たちの理念は「世界で一番お客様に近い会社」この理念実現の為にも「アライアンス戦略」を模索する時かもしれません。

楽しくなってきました。頑張ります。

皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願い致します。