ある本に出合いました。

感動しました。

広瀬幸吉さんの、

「心を強くする論語

人生が変わる名言」

力足らざる者は中道にして廃す。

今、汝は画れり

孔子が門下を去ろうとした弟子に言った言葉です。

「本当に力が足りない者なら、最大限に頑張っている途中で、

力が付きて倒れてしまうだろう。

しかし、お前はそこまで言っていないのに、

自分で自分の限界をつくっている。

出来ない言い訳をしている。」

厳しい言葉です。

でも心底やさしい言葉です。

「古事記伝」の中では、

物事において遅いということは無い。

能力がないということは無い。

まして、時間がないということはけしてない。

恐れることは、やる気がないことだ。

と書いています。

やる気があるのかと問うと、

ほとんどの人はやる気があると答えると思います。

実は、このやる気の大きさが問題であるのですね。

力尽きて倒れるまでやっているのか？

やりきらしているのか？

本当に力尽きるまでやっていたら、

皆が助けてくれます。

真剣な人には周りが掘っておけません。

考えれば、まだまだできますね。

木のすまい工房はまだまだできます。

言葉の力ってすごいですね。

心がスッキリしました。

私もやりますし、

スタッフにもやらせます。

皆様これからも木のすまい工房をよろしくお願いします。