いま日本の経済環境は大きな転機をむかえています。

外部要因としては米中貿易摩擦、

内部要因としては消費税増税、

経済にとって、様々なマイナス要因がでています。

よくよく考えると、都内のマンションバブルや、爆買い等

今の日本には似合わない経済現象が続いていた事が不思議です。

私たちの国日本は、成熟した経済を目指すべきです。

少子高齢化に備えた、社会福祉問題、

老朽化したインフラ設備を解決するための都市の再構築、

教育の無償化等、

問題を解決しなければならない事が山積みです。

私達建築業界では、

労働人口の高齢化、減少をどのように解決するかが

大きな問題だと思います。

仕組みや、工法による対策と

労働者そのものを増やす対策、

この2つの対策のミックスで解決しなければなりません。

要は、ある一定の部分を工業化して、

管理を簡素化しながらクオリティーを上げる

そして、労働人口の高齢化や、

外国人就労者でも無理がなくできる体制づくりが

ここ３年間で築き上げなければならないと考えています。

このところ、外国人就労者の誠実さや、

クオリティーの高さ、勤勉さにふれる

機会があり感動させられました。

私が出来る事をもう一度整理して、

建設業界、労働人口の問題解決に少しで

もお役に立てればと考えています。

凄く楽しみになってきました。

皆様これからも木のすまい工房をよろしくお願いします。

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