「組織に依存」

私はいつの時代も組織に依存してはいないと思っていましたが、

よくよく考えたら私も以前は組織に依存していました。

あっさりと認めます。

私も前職では人事の時期には、

昇進には期待をしていましたし、

新たな仕事を与えられることも楽しみにしていました。

もしくは、もう少し今の任務を遂行したいと抵抗もしていました。

この考えこそ、「組織に依存」そのものです。

そして、組織に貢献し、認められ、

さらに地位が上がる。

それはそれで楽しい事です。

しかしながら、

「人間、上れる所まで上れる。」

の言葉の通り、

組織に認められたい為、

組織に気に入られる為に仕事を行うようになった時、

その人の上れる限界点かもしれません。

ここで勘違いしてはならない事は、

組織に逆らうのが偉いと言っている訳ではありません。

組織が行おうとしている事には忠実に仕事をするのが組織人です。

しかし残念ながら、

一部の部分を切り取りそこに正義をかざす人もいます。

そのような人は組織に馴染めない人でしょうね。

馴染め無いければその組織に残れないという事です。

ある一定の地位に行った時の生き様が難しいです。

こんな時に私がバイブルとしている言葉が

高村光太郎の「道程」

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る

この言葉です。

組織目線で考えれば、

このような人物を多く創り上げる。

組織の繁栄は、この事に尽きると思います。

今、木のすまい工房もこのステージに来ています。

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る

木のすまい工房は、このような人物を創り上げます。

私の仕事です。

楽しくなってきました。

皆様これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。

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