ここ近年私達の間で話題に出る話の一つに職人さん不足があります。

職人さん不足の要因としては、

1. 　昨今の景気拡大局面において仕事量の増加と
2. 　職人さんの高年齢化による廃業

この二つが考えられます。

1. の世間の仕事量に関しての現在の状況は、

町場といわれる住宅等は、

そろそろ落ち着きを見せてはいるが、

野長場といわれる大型物件が

オリンピックの影響で着工が止めっていたため

今、一斉に動き出しています。

よって、職種によっては後1年半ぐらい職人さん

不足が生じると予想されます。

実は仕事量に関した要因は、経済のサイクルの一環で

今までも何度も同じ悩みを繰り返していましが

何とか乗り越えてきたのが現状です。

私達にとって、もっとも深刻なのは

1. の職人さんの高齢化による廃業です。

ここに関しては職種ごとに整理をして、

どの職種が何年後に不足を生じるのかを

冷静に見極めなければなりません。

この問題は10年後を見据えながらも、

目線は2～3年後に合わせるべきです。

その中で今手を打つことは、

代替えなのか？

育成なのか？

工法やAI等なのか？

様々な手を考えるべきです。

私達、民間は供給を止めることが悪です。

必要なものを供給する

これが、私達民間の使命です。

頑張ります。

この問題はもっと深掘りをしていきますので

あらためて、整理をし、ブログに書きたいと思っています。

皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願いします。

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