「鴨居」と「敷居」について|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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「鴨居」と「敷居」について|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2024-11-25
- スタッフブログ 沢瀬 健一
- 2024-11-25
- スタッフブログ 沢瀬 健一
こんにちは。すまい創り総務室の沢瀬です。
和室などの窓や入口に使われる襖や障子をご存知かと思います。
その襖や障子をはめ込むために上部に取り付けられた部材を「鴨居」、下部に取付られた部材を「敷居」と言います。
それぞれの由来を調べてみました。
まずは「鴨居」から。
「鴨」は水鳥です。水を連想させることから建物の防火の願いを込めてこの名前になったという説があります。他にも「鴨」はあくまでも当て字で、戸が外れないように噛んでいる(=噛む居)から変化してカモイになったという説もあるようです。
次に「敷居」です。
こちらは「閾(しきみ)」という境目を意味する言葉が由来で、「しきみ」が「しきい」に変化して「敷居」という字が当てられたそうです。
また別の説では鴨居の鴨に対して「鴫(しぎ)」という字が当てられたという話もあります。
鴫も水鳥ですので、上下で家を火災から守るという願いが込められているのですね。
最近は和室が少なくなってきていますが、木のすまい工房では和室や畳スペースなどを作ることが多いように思います。
気軽に横になれるリラックス空間だったり、お子様の遊び場としても活用することができます。
くつろぎの場としての和室を是非ご検討ください。
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