いろいろな木の話|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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いろいろな木の話|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2021-03-25
- スタッフブログ 木のすまい工房
- 2021-03-25
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プランがある程度、決まったら無垢床材を選ぶことになりますが、
無垢の床と言っても、いろいろな樹種、ご用意しております。もちろん見た目で選んでいただくことも重要なファクターかと思いますが、
少し、樹種の硬さの話をしたいと思います。
大きく分けると広葉樹(オーク・西南桜など)と針葉樹(杉・桧・パインなど)
広葉樹は、固めの木、傷がつきずらい。木目が落ち着いていて高級感がある。
針葉樹は、柔らかく傷は付きやすいけど、脚に優しい。木目がハッキリしていて表情が豊かである。
キッチンなどの立ち仕事をする空間は柔らかめな木、ソファーや椅子で過ごす空間は、固めの木が良いのかなーって思って最初にお勧めします。
ちなみに私の家は杉床(自然オイル塗装)と栗床です。
杉は大変やわらかくってステンレスワイヤーメッシュ製の洗濯物満載のかごを置いただけでも跡が付きます。
でも、良いこともたくさんあります。
立ち仕事してても疲れにくいですし、夏は床にゴロっと寝っ転がって昼寝してもサラッとしている上に体が痛くなったりしません。
畳コーナーがなくっても針葉樹の床ならどこでもゴロゴロできますよー。
栗は、水に強いからということで水回り(キッチンを含む)に採用したんですけど物を落としても傷にならないですし、
表情も玉杢見たいのが入っていたりと面白いでも、固いのでキッチンにずーっといると杉床よりも疲れます。
キッチンに採用したのは、ちょっと反省しています。
ゆえに、上でも書きましたがお客様には最初、柔らかい木をお勧めします。
何か落とせばすぐ傷にはなっちゃいますけど、そこまでキッチンなら来客を招き入れることも稀でしょうし、
疲れない針葉樹採用してみたらいかがでしょうか?
と、ちょっと傷などを敬遠され広葉樹を選ばれることが最近多いので、ちょっと針葉樹の良い部分も書いてみました。
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