こんにちは。

よくTV等で、外国の地震の映像を見ると、日本に比べてかなり建物が脆い事が分かります。

信じられない崩れ方をしていますね。

改めて日本の建物の頑強さを認識します。

そんな「地震に強い」日本の建物ですが、特に住宅は世界から見て「気密性が悪い」という事になってしまっています。

欧米はもとより、周辺の韓国や中国より、日本の住宅は劣っているようなのです。

これは何故なのか。。

例えば、韓国の住宅は、伝統的な家屋は「木造」ですが、残念ながら、今では伝統家屋を建てる人はいません。

韓国は戸建て住宅でも、「コンクリート」で造るのが一般的です。

窓も小さいのが普通です。日本の「掃出し窓」のような大きな窓は一般的ではありません。

躯体がコンクリートで、窓が小さければ、気密性断熱性が高まるのは当然ですね。

日本の住宅は、四季を感じらるような大きな掃出し窓を設けるのが一般的です。

窓が大きくなれば、気密性断熱性は必然的に劣ってしまいます。

性能を取るか、住み心地を取るか。

どちらも叶えられる住まいがあれば、一番良いですね。

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