先日、気になる記事を見掛けました。

人口に関する記事です。

日本の人口が減少に転じて久しいですが、ある予測によると400年後の日本の人口は、数万人程度になるという事です。

現在の出生率と同程度で計算しているそうです。

400年後というと既に生きてはいませんが、少々気になりますね。

それより気になったのは世界の人口の推移です。

今後、世界人口は増加して、今世紀の後半に110億人に達し、そこから減少に転じます。

400年後の世界人口は、驚くことに1億人という予測がなされていました。

つまり、人類は数百年後には絶滅してしまう可能性があるという事です。

400年後というと、ずいぶん先のようにも思いますが、400年前と言えば徳川家康が江戸幕府を開いた頃です。

そう考えると、それほど長い年月ではないように感じます。

何とも悲しい記事ではありましたが、見方を変えれば、今の時代というのは奇跡のような時代なのかな、とも感じました。

最も人類が繫栄して、エネルギーに満ちた時代。

その時代に偶然生まれてきた事は、もしかしたらとても幸せな事なのかも知れません。

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