温かい雨が季節の変わり目を感じさせます。霞んだ湿気を含む空気が異国情緒を連想させる天気。よくこの時期に台湾へ行っていたのでそのような記憶が呼び起こされるのかもしれません。

窓で視覚的な外とのつながりを感じ、ウッドデッキやバルコニーに出ることで季節を五感で感じられる。花粉症に悩まされる私も、そうゆうひとときを貴重に思います。

写真は台湾九份の夜景。多くの日本人が訪れる観光地です。郷愁に似たものを感じさせる気がして、それが人々を惹きつける魅力になっているのではないかとも思います。丘陵に続く路地の両側に店先が並び、提灯🏮が並ぶお茶屋街のテラスにつながります。路地にポッカリ空いた所に覗く霞んだ谷を見下ろす景色に見惚れてしまいます。

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