「去る者は追わず、来る者は拒まず。」

ある方から、久しぶりにこの「ことわざ」を聞きました。

私は、この意味を深く考えたことが無いかもしれません。

調べてみますと、

自分を信じられずに、離れて行く者を決して引き止めることはしない。

自分を信じて頼ってくる者は、どんな人間でも拒まない。

その人の心に任せて、決して無理強いはしないということ。

という意味らしいです。

深い「ことわざ」ですね。

この「ことわざ」は、自分以外の相手にフォーカスしていますが、

自分という言葉にフォーカスすると身が引き締まりますね。

この「ことわざ」の前提の「自分」は、

進むべき道である志があり、

その志に正義がある人だと考えます。

この前提の「自分」がなければ、

恐れ多くて

「去る者は追わず、来る者は拒まず。」

この「ことわざ」は発することが出来ません。

自分を肯定するためだけつかってはいけない「ことわざ」です・

簡単に口にすることは出来ませんね。

でも、考えればいつも同じです。

先ずは、人は立派な自分を形成していかなければなりません。

その為には日々精進の連続です。

その通りです。

木のすまい工房は、頑張ります。

皆様これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。