「会社組織でもリーダーは役割名であり、

上司と部下は職責が違っても対等である。」

この言葉は「リーダーシップの誤解」からの引用です。

医師に看護師、検査技師との関係を尋ねたときの答えが

「看護師や検査技師は『裏方』ではないというところが重要」

との事でした。

どんな医療現場でも医師が一人で治療する事は出来ません。

チーム医療との考えが大切なのです。

この医療チームと会社組織の違いは、

リーダーは教育者でもあることが求められています。

実はこの教育に時間がかかり、

この時間にリーダーがもどかしい思いをします。

部下の仕事が適切でなかったり、気に入らないときは、

上司が自分でおこなってしまう事が多々あります。

それにより、完全な出来栄えになったとしても、

その部下は何も学べません。

どんな仕事でも部下に任せる事はリスクは伴いますが、

部下を信頼しなければなりません。

その上部下が失敗したら上司の責任です。

上記の「上司と部下は職責が違っても対等である。」

とは違いアンフェアではないかと考えられますが

そこに上司の職責に教育があるのです。

だから、部下の資質を問題にしてはいけないのです。

上司の教育者としての資質に問題があると考えなければいけないのです。

凄く深いですね。

「企業は人なり」

そして

「人は創るもの」

木のすまい工房もこの考えに基づき頑張ります。

皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。