住む街|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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住む街|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2025-06-16
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2025-06-16
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
以前もブログに書きましたが、
千葉県のデパートがある繁華街が少なくなって来ています。
千葉県だけではなく全国的な事です。
少子高齢化により都市の衰退が進んでいる事も要因ですが、
道路網や鉄道網の発展にも起因しているのかも知れません。
千葉県の高速道路で言うと、10数年前は、
環状線の外環道路や圏央道路などは細切れ状態でした。
その他の道路や鉄道もこの20年で大きく整備されて来ています。
その為に都心部の繁華街に行きやすくなり、
今まで繁華街として栄えてきた地方都市が、
「住む街」に変化していきました。
この事を「社会増」のチャンスにする事が出来る都市が繁栄するのかも知れません。
「社会増」は未来の出生率の増加に繋がります。
(「社会増減」とは、転入・転出による人口の増減のことです。転入よりも転出する人口が多ければ、「社会減」、転入の人口が転出を上回れば「社会増」となります。)
その為にも「住む街」をより魅力的な都市に出来るかが鍵です。
「ハレとケ」で考えれば、繁華街は「ハレ」で住む街は「ケ」です。
(「ハレ」は特別に改まった機会を指し、それ以外の普段の日常を「ケ」と呼ぶ。 )
「ハレ」の繁華街も集約できれば、より人が集まり魅力的になります。
その魅力的な繁華街にアクセスしやすい「住む街」もまた反映されます。
要は「ケ」として日常使いに特化した街を想像できるかが「社会増」を得る街になるチャンスです。
時代の変化とともに都市も転換期をむかえます。その事を衰退と捉える事が必要です。
整理できました。
木のすまい工房も住まい作りを通して都市創りに貢献します。
皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願いします。
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