「令和元年」

おめでとうございます。

日経の記事で、エズラ・ボーゲル氏（ハーバード大名誉教授）が、

「平成の日本は低成長だったが、平和と安定の時代だった、普通の人の暮らしや社会秩序では、日本は非常にうまくやった。長生きで健康で、教育水準も高い。貧富の格差は欧米ほどではない。」と論じていました。

平成の時代を失われた10年や、20年と言われていますが、あまりにも求めるものが多すぎるのかもしれません。よくよく考えると、高度成長の時代とは違い、今の時代の日本は、「チャレンジが出来たり、」「年齢ではなく頑張る人が報われたり、」「マイノリティが認められたり、」今の時代の日本は、寛大な国のような気がします。私達が考えているより良い時代なのでしょうね。幸せです。

また、天皇陛下の即位関係の儀式にふれ、あらためて日本には象徴天皇がいる事に感動しました。「歴史ある国、日本」素敵ですね。

今の時代に生きる私達が大切にしたい事は、「後世の為に何を残せるか。」この事は理想ですが、なかなか重いですよね。しかし、「後世に汚点を残さない。」こんな事でしたら私にも出来そうです。「後世に汚点を残さない。」この言葉をこれからは大事にしたいです。自分のできる事を一生懸命にやる。反対に言うとそれしか出来ない。それで良いのです。

木のすまい工房は、住まい創りを一生懸命に頑張ります。

皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願いします。

私達は、素晴らしい国に生まれたのだとあらためて感じました。