「議論」この言葉の意味が本当に分かってきたのは最近の事だと思います。

以前は、「議論」の出口は「従う」「抗う」「妥協」しかないと思っていたのかもしれません。

本当の「議論」の出口は、心を一つにする事です。

組織は、心が一つに成った時、本当の強い組織に成ります。

「心を一つにする」とは「従う」や「妥協」ではなく、お互いの意見をぶつけ合い、腑に落ちる所まで議論をした結果に初めて得られる事です。

「議論」を言葉にするのは簡単ですよね。

実は、議論をするには、理論の勉強や、精神力もおおいに必要です。

でも、理論や精神力がどんなに勝っていても「本物」の考えができる人や「正義」を持っている人でなければ議論をする資格がそもそもありません。

議論をする資格がない人が議論を行った結果は、自分がやり易い方向に組織を導くだけ、そのような人の議論は。いわゆる私利私欲のための手段です

間違っては行けません、議論は私利のためではなく組織の利のためです。

それも正しい組織の利、公利に近い物に導く為の手段です。

木のすまい工房は議論する組織に成ります。

その為の精進をしていきます。

これからも、木のすまい工房をよろしくお願いします。