意見を戦わせる事は、大切な事です。

お互いの主張があればあるほど議論が生まれます。

しかし、世の中には経験値の少なさからくるのか、短絡的な主張があまりにも多い事にも気づきます。

改めて短絡的の意味を調べると

『物事の本質を考えず、またとるべき手順を踏まえずに、原因と結果、

問いと　答えなどを性急に結びつけてしまうこと。

また、そのさま。「―な発想」「わずかな事例から―して結論に導く」』

なるほど、「物事の本質」ですね。

自らの主張に固辞するあまりに、本来の目的や世の中の正義を見失い、その場の勝ち負けだけに拘りがちですね。

意見を戦わせている全ての人が、少し先の正義を見つめれば物事の本質が見えるのでしょうね。

意見の戦いは、物事の本質の共有が前提です。

「目的と手段」の関係で言えば、「物事の本質」が目的で、「私達の主張」は手段です。

物事の本質を見極める努力は私達が社会の一員である以上絶えず続けていくべきです。

木のすまい工房は「物事の本質」の追求に絶えず努力します。

これからも木のすまい工房をよろしくお願いします。