仕事上の「バランス感覚」は大変重要な事だと考えています。

ここで言うバランス感覚とは、利害調整能力の事です。

利害調整能力は、迎合だけで行うことも可能ですが、

そこには、調整者の意思の欠如や、妥協が入ってきます。

本来の利害調整能力は調整者の意思があり、

その意思に組織を導くためのものであるべきです。

勿論、組織の納得感がなく全てを調整者の意思だけで物事を推し進めようとすれば、

独裁でしかなく、それこそ「バランス感覚」を持たない組織となります。

では、調整者の条件とは、仕事の分野で実力をつける、

そして出来れば分野を複数経験する。しかし、この事は絶対条件ではありません。

要は、自分の分野で成功するための努力をしっかりとすることです。

そのことにより仕事上で強い意思が備わります。

この強い意思は仕事上で意思決定をしなければならない時に役立ちます。

この事が出来る調整者を組織は求めます。

その調整者こそがリーダーだと考えます。

自ら決断して、そのことを実行するために調整し組織を動かす。

その様な人を木のすまい工房で沢山生み出したいです。

その様な調整者を木のすまい工房に沢山創りたいです。

スタッフ皆が分野で実力をつけて

意思決定が出来る人間になり、

その意思を実践できる組織を創り上げられる、

その様な調整者＝リーダーを沢山創りたいです。

その為にも木のすまい工房は一生懸命に努力をしなければなりません。

楽しくなってきました、頑張ります。

皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。