怒りを

「岩に掘る人」

「砂に書く人

「水に書く人」

この言葉を目にした時、感動しました。

お釈迦様の教えだそうです。

問題が起こった時や、

物事が、思い通りにいかない時

感情が、「怒り」となります。

ここで、「怒る」と「怒り」は区別させて戴きます。

便宜的に「怒る」は「怒り」の感情がなく

物事を好転させるための手段と考えます。

この「怒り」は本当に厄介なもので

感情だけが先行して「怒る」とは違い

物事が好転するのではなく

争いや、勝ち負けの世界です。

「怒り」のみで解決しようとしても

その場凌ぎでしかありません

人間の本能の「怒り」を最小限にすれば

もっと本質で解決ができると思います。

その為には、

怒りと言う文字を

「水に書く人」にならなければ・・・

すぐにはできないかも知れませんが、

肝に銘じます。

経営は「怒り」だけで進めると破壊があるのみです。

「恐れ」や「我慢」だけでも、前に進めません。

精進あるのみです。

すごく楽しくなってきました。

皆様、これからも木のすまい工房を宜しくお願い致します。

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