消費再増税の先送りはほぼ確実みたいです、
このところの景気の鈍化で再増税に耐えきれないとの判断からですね。
目先の判断ではなく、我が国の将来の最大の不安要素である少子高齢化の時代に耐えられる国をどのように創り上げるのかが最大の議論に成るべきでで、消費再増税はその為の手段の一つです。
出来れば私達国民にもっと丁寧に国づくりを説明してほしいと思います。

住宅産業界にとっても、消費再増税は大きなインパクトがあります。
我が国では、既存住宅増大と優良住宅推進の二極の議論が存在しています。
空き家の活用の推進と、新築の優良化の推進は、実は相反する推進策なのです。
もちろん共存する推進策ではありますが、我が国の人口推移を考えると共存がしづらい議論です。この議論も丁寧に行っていただき、人気目的の垂れ流し政策だけではなく、結論を出して消費増税の軽減税率の適用をも考えるべきです。

難しい時代ですね。
当たり前です、いつの時代も国創りは大変な力がいるのです。

木のすまい工房は、住まい創りを通して貢献していきます。