住宅業界の構造改革|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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住宅業界の構造改革|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2014-11-24
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2014-11-24
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
皆さん、住宅業界の産業構造は一般的ではない事をしっていましたか?
シェア率を見ますと、大手住宅会社(年間1000棟以上の着工)のシェア率は35%の推移です。残りの65%が中小住宅会社です。
また特徴として、65%の中小住宅会社うち年間着工棟数10棟未満の住宅会社が約90%占めており、住宅会社の約80%が年間10棟未満の住宅会社となっています。
このような産業構造は極めて珍しく、別の見方をすれば、産業構造の変化がほとんどない産業と言えるかもしれません。
住宅業界がどれだけ内需拡大策によって優遇されていたかと言う事です。
その為、他の産業と違い、人口構造の変化による住宅業界の構造改革が遅れているとも言えます。
これからの住宅業界には大きな波が必ず押し寄せます。住宅着工棟数が180万戸の時代から60万戸の時代がすぐそこにきています。
実は、日本の人口構造を見ても60万戸の着工棟数が妥当な水準です。
当たり前に戻るだけなのです。
その構造改革の中で私達、木のすまい工房がどのような立ち位置を得られるか、考えれば考えるほど面白く、興味が沸きます。
木のすまい工房が、木のすまい工房の理念「世界で一番お客様に近い会社」を目指す事に集中した結果、住宅業界の中で、どのような立ち位置に成っているのかです。
目指す事をしっかりと完遂すると結果は自ら出ます。
「人事を尽くして天命を待つ」
楽しく成りそうですね。