数値で『木材』の良さを解説|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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数値で『木材』の良さを解説|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2023-09-07
- スタッフブログ 嶌田浩之
- 2023-09-07
- スタッフブログ 嶌田浩之
こんにちは。 新築営業の嶌田です。
皆さま、想像してみてください、、、太陽が照り付ける暑い夏の日に、、日よけの影が周囲に広がる、大きな木がいっぱいの森の中、、、風が吹き枝が揺れる音、、、鳥の小声、、、などなど、なんだか気持ちの良いシーンをイメージしませんか?? まさしく森林浴とはこのことですよね。 これは『木』の持つ『リラックス効果』がもたらすものです。
本日お話したいのは、そんな『木材』の持つ素晴らしい力を、科学的に数値で表していることについて、ご紹介したいと思います。 ※林野庁が発表しているデータを参照
◆調湿能力について
木材は、空気中の湿度が高いときには水分を吸収し、湿度が低いときには水分を放出するという調湿作用をもっています。このため、木材を建物の内装などにたくさん使うと、部屋の中の湿度の変動は小さくなります。
☆内装の違いによる住宅内の湿度の変化(24時間の数値)
木材 ⇒ 50%~60%
ビニールシート ⇒ 25%~75%
百葉箱 ⇒ 50%~75%
◆断熱性能について
木材は、無数の細胞からなり、そのひとつひとつに熱を伝えにくい空気を含んでいるため、コンクリートなどに比べ高い断熱性をもっています。木材、ビニールタイル、コンクリートを床材にして、足の甲の皮膚の温度変化を測定すると、コンクリートがもっとも足が冷え、木材がもっとも冷えなかったという結果が得られています。
☆床材料の違いによる足の甲の温度変化(60分間計測)
室温18度の場合
木材(ナラ) ⇒ スタート時 28度 ⇒ 60分後 24度
コンクリート ⇒ スタート時 27度 ⇒ 60分後 19度
ビニールタイル ⇒ スタート時 27度 ⇒ 60分後 21度
あと、こんな面白い計測結果もでてきました。
◆リラックス効果&わくわく効果
☆『木材率30%』の一般的に用いられる居室では、90秒間で脈拍数が4%下がり『リラックス効果』を観測
☆『木材率45%』の居室では、90秒間で脈拍数が8%上がり『わくわく効果』を観測
☆『木材率30%+梁+柱』の居室では、90秒間で脈拍数が6%上がり『わくわく効果』を観測
皆さま、いかがだったでしょうか?? 木材が人体に与える効果は数値でも表せるようにしっかりとしたものです。この他にも数値で表せる実験結果が掲載されていましたので、ぜひご検索ください。 林野庁ページはこちらへ
そして、そんな木材などの自然素材をふんだんに使用しましたお家を、実際に見学できる『完成住宅見学会』を9月も開催いたします! お引渡し前の貴重なタイミングに見学ができますので、自然素材を体感できることはもちろんのこと、各種設備面などもチェックできる機会となります。
9月9日(土)・10日(日) ⇒ 君津市君津台にて
9月23日(土)・24日(日)⇒ 千葉市稲毛区にて
※完全予約制となりますので、お越しの際は事前にご連絡頂けますと住所をお教えいたします。
メールアドレス h-shimada@kinosumaikoubou.com
皆さまのお越しを心待ちにしております。 宜しくお願い致します。
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