「人と経済の流れを変えよ」

「角栄流」新しい国づくり

日刊工業新聞の一面です。

田中角栄さんの「日本列島改造論」は、

50年前に日刊工業新聞社から発売されたのですね。

東京への一極集中とそれに伴う

農村部の疲弊が社会問題化された70年代、

田中氏は新幹線を中心とした高速鉄道や高速道路を

地方に行き渡ることで人口と産業の地方分散を実施

「過疎と過密」を同時解消することを鮮明に打ち出しました。

「日本列島改造論」に示してある、

全国新幹線鉄道網思想図は現在見ても、

着実に当時の計画通りに進んでいる事がわかります。

現在、「日本列島改造論」については様々な論評がありますが、

「日本列島改造論」が日本の現在を創り上げたことは間違いありません。

凄いですね。

一人の人間の発想が、国の形を創る、

信念と執念があればなんでも出来ます。

逆に、信念と執念がなければ何も成し遂げられません。

今一度、田中角栄さんの書物を読み直そうと思います。

「信念と執念」

この言葉いただきます。

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