経済が混乱している現在、

言葉として「イノベーション」を良く聞きます。

ここ数年の特徴は、「イノベーション」を

「破壊的イノベーション」と

「持続的イノベーション」に分けています。

「持続的イノベーション」は、

・顧客満足のために、今ある製品に起こした革新です。

製品の改善の積み重ねです。

「持続的イノベーション」は、

現事業の製品等を更に便利にさせ

新たな需要を生み出すことです。

「破壊的イノベーション」は、

二つに分類されます。

・全く新しい製品やサービスを生み出す。

ここは、わかりやすいです。

古いですが、任天堂のファミコンが有名です。

・既存製品の一部の価値を変更する。

この事が実は現在の「破壊的イノベーション」主流で、

例えばデジカメがあります。

デジカメは、フィイルムメーカーやカメラメーカーが

フィルムを捨て、デジタル化させました。

特にフィイルムメーカの富士フィイルムは、

メイン事業を捨てる決断をしています。

また、電気自動車もここに当てはまります。

既存メーカーは勿論のこと、

テスラーなどの新規参入者の台頭があります。

多くの産業が、成熟している時代、

「破壊的イノベーション」の

・既存製品の一部の価値を変更するに

フォーカスがあたるのは当たり前で当然です。

住宅産業も今のままではいけません。

・職人の高齢化、

・輸入木材の不足、

・日本の森林が荒れ放題

まだまだ着眼点はたくさんあります。

私達、住宅業界の人間が、

「破壊的イノベーション」を

今以上に意識して、

この業界を成長させなければなりません。

千葉の注文住宅なら木のすまい工房へ

だから事業は楽しいのです。

面白くなって来ました。

皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。