カーボンニュートラル|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
CHAIRMAN BLOG
会長ブログ
カーボンニュートラル|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2022-08-08
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2022-08-08
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
以前もブログに書きましたが、
木のすまい工房ではパッシブデザインにも取り組んでいます。
気候変動の原因とされるCO2等の排出量の制限
いわゆるカーボンニュートラルを考えた結果です。
カーボンニュートラルで思いつくのは
自動車業界のEV化などですが、
実は私たち住宅業界でもカーボンニュートラルに
貢献できる事が沢山あります。
パッシブデザインはその一例ですが、
木材、特に国産材の利用の促進も
カーボンニュートラルに大きく貢献できます。
日本という単位で考えると
今まで木材を外材に頼っていたため、
日本の林業が衰退しました。
結果、山の手入れが出来なく、
荒れ果て樹齢が高い木が多くなり、
CO2を多く吸ってくれる若い木が少なくなって来ています。
では、日本の木を今から使えばいいのでは?
とはなりません。
手入れが無く木材等に向かないからです。
今までは思考がここで止まっていたのかも知れません。
ここにきて、CLTやLVLといった、
小材やチップを活用した、
木材が出てきています。
今の日本の木の活用の救世主です。
それも、木造マンションや、大空間、
キャンテーレバー(片持ち梁)など
通常の柱や梁では出来なかった使い方ができる、
言い換えれば
今までは、居住性を大切にする住宅は木造、
空間構成が必要な非住宅は鉄やコンクリート、
といった棲み分けでしたが、
居住性があり空間構成も容易な材料となっています。
非住宅の木造化、
木のすまい工房でも取り組んで行きます。
私たちの仕事がカーボンニュートラルに貢献できる
本当に嬉しいです。
皆様これからも木のすまい工房をよろしくお願いします。
千葉の注文住宅なら木のすまい工房へ