三識をもってやり遂げる。|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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三識をもってやり遂げる。|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2018-07-30
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2018-07-30
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
「知識、見識、胆識の三識が備わって初めて人間の器量になる。」
安岡正敏先生の言葉です。
「知恵」とは、物事の理屈や仕組みをよく理解し、適切に処理・対応できる能力を意味する言葉です。
「見識」とは、物事の理屈や仕組みのさらに奥にある本質を洞察する能力。物事の理屈や仕組みから最大限の利益を生じさせる能力です。
「胆識」とは、決断力、実行力です。ただし見識を有する事が前提です。
このように並べると、
「知識」→「見識」→「担識」の関係にある事が分かります。
もう少し深く考えると、
「胆識」はリスクを取りに行く事です。
リスクという言葉は日常的に使われている言葉ですが、
「知識」→「見識」→「担識」のステップを踏まないリスクは博打と一緒かもしれません。
このステップは、成功確率の高さを見つける為のステップではなく、
仮に成功確率が低くとも信念で立ち向かいやり遂げる為のステップです。
信念で立ち向かいやり遂げられる人
このような人が器量の大きい人と言えるのではないでしょか。
「最後まであきらめなかった人間が成功しているのである。」
この言葉も安岡正篤先生の言葉です。
この言葉に繋がりました。
リスクをとる事は博打ではなく、三識のもとでやり遂げる事です。
私達、木のすまい工房も三識をもってやり遂げます。
皆様これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。